頭重感・頭痛

症状はさまざま。繰り返し起こることが多い

ひとくちに頭痛といっても、いつも頭が重い、頭全体がガンガン痛む、片側だけがズキズキ痛むなど、症状はさまざまです。一日のうちに何心も起こったり、数日あいてまた起こったりと、繰り返し起こることが多いようです。

原因は、エストロゲンの分泌の変動による自律神経の乱れ、老眼がはじまったことによる眼精疲労、ストレス、肩こり、首筋のこりなどが考えられます。更生期は、視力の変わりどさてもあるので、一度、眼科を受診して視力を検査してもらいましょう。度のあった眼鏡に替えたら頭痛もおさまったというケースも少なくおりません。

つらいときは、がまんせずに市販の頭痛薬で痛みを抑えてもよいでしょう。ただし、長期間にわたる使用は、胃に負担をかけるので好ましくありません。

こんな病気が原因のことも

目や鼻、耳、歯、甲状腺の病気、高血圧などでも頭痛が起こります。また、くも膜下出血や脳腫瘍など脳神経系の病気でも起こるので、注意が必要です。

痛みが強いとき、痛みがいつまでも続くとき、吐き気やめまいなどの諸症状をともなうときは、ほかの病気が疑われるので、医師の診断を受ける必要があります。神経内科、脳神経外科がよいでしょう。

こうして頭重感・頭痛を治療

検査で病気がないことがわかり、更年期の症状だと診断が下された場合は、HRT(ホルモン補充療法)や漢方療法などの更生期治療や鎮痛剤による対症旅法が行われます。場合によっては、精神安定剤の投与やカウンセリングが必要になってくることもあるでしょう。

今日からできる頭痛対策 セルフケア

筋肉のこりをほぐす

肩こりや首筋のこりが原因の場合は、ストレッチなど筋肉のこりをほぐす運動をまめに行いましょう。ウォーキングも効果的。運動不足を解消しながら、こりをほぐします。

ゆっくりつかってバスタイム

入浴の際には、シャワーですませずにバスタブにゆっくりつかってからだをあたため、血行を促進して肩こりゃ首筋のこりを解消します。

ときどき目を休める

眼精疲労が原因の場合は、長時間の読書や仕事の際は、ときどき目を休めるように心がけます。遠くを眺めたり、眼球を土下左右に動かしたりぐるっと回すなどの眼球体操をして、疲れをとります。

同じ姿勢を続けない

デスクワークを長時間続けるなど、同じ姿勢のままでいると、首や肩などの筋肉を疲労させて、頭痛の原因になります。ときどき姿勢を変えたり、こまめに休憩を入れましょう。また、足腰の冷えも筋肉をこわばらせ、頭痛の原因になります。冷房による冷えなどに対しても、衣服を調節するなどして保温に十分な配慮をしてください。