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HRT(ホルモン治療)の治療中は定期検診が欠かせません

HRTに必要な検査

定期検査ごと

  • 問診(症状や出血の状態)
  • 診察(血圧測定など)

半年ごとの定期検査

  • 体重、身長の測定
  • 内診
  • 超音波検査(子宮内膜の厚さの観察など)
  • 子宮体がん検診(必要に応じて行う)
  • 血液検査(肝機能、血中脂質、腎機能ほか)
  • 骨量測定
  • 乳がん検診(触診)
  • 皮膚観察

1年ごとの定期検査

  • 一般血液検査、尿検査
  • 子宮体がん、子宮頚がん検査
  • 乳がん検診(触診、超音波検診、必要に応じて、専門外来に紹介してマンモグラフィなどの精密検査)

できるだけ1~2年ごとの定期検査で

  • 超音波検査(腹部、骨盤部)
  • 心電図検査
  • 骨量測定
  • など

*病院によって検査内容が多少異なります

定期検診で、病気の早期発見も可能です

HRTは、避けたほうがよいケースもあります。治療をはじめるときには、乳がんや子宮がん検診、骨量測定、肝機能や腎機能の検査などを行って、病気がないかどうか全身をくまなく調べていきます。

また治療中も、子宮がんや乳がんの検診、肝機能などの定期的な検診を行っていきます。これらの検査は、副作用のチェックとともに更年期以降の一般的な健康管理としても必要な検査です。いろいろな病気を早期にみつけられる利点もあります。積極的に受けるようにしてください。

また治療中は問診を行って、薬の効果をみたり、副作用の有無などをチェックしながら、その人にあった薬の使い方を調整していきます。

ただ、治療開始後半年以上たって治療が安定してきたと医師が判断すると、定期検診を行わない日は、処方薬だけを処方することがあるかもしれません。その場合も、からだの調子で気になることがあれば、めんどうがらずに診察を受けましょう。